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忠実なカラーを全色相で確保するスペクトルパッチを配置し、ホワイトバランスの調整、露光の検証、ポートレートや風景写真の色温度補整を行います。
カラーの微調整およびカスタム DNG プロファイル作成用の業界標準24 パッチ
※写真業界でマクベスチャートとも呼ばれているものです。
分光的に完全にニュ ートラルなグレーのホワイトバランスターゲットは、JPEG と RAW の両方でカメラのホワイトバランスをとるために使用します。
ColorChecker Passport アプリケーションまたは Lightroom プラグインを利用するとColorChecker クラシックターゲットを使って、RAW現像時に色合わせを行えるカメラキャリブレーション用の DNG プロファイル(Adobe社のRAW現像アプリケーション等で使用可能)をカスタム作成できます。また、2つの光源を含むデュアルイルミナント DNG プロファイルを作成することで、多様な光源下で大変優れた結果を出力できます( DNG プロファイルはカメラ/照明/レンズの組み合わせ毎に作成する必要があります) 。
RAWデータ撮影ではなくJPEGデータ撮影の場合は?
ColorChecker Passport はRAWデータ撮影の際に、最大限の威力を発揮します。しかしこれはJPEGデータ撮影の場合、ColorChecker Passport を使っても意味がないということではありません。JPEGワークフローにおいてもColorChecker Passport は次のように活用できます。
- ホワイトバランスターゲット
- クラシックターゲットとクリエイティブ補正ターゲット
ホワイトバランスをマニュアルでセットするときの被写体として利用します。
画像データの撮影シーンと同じ撮影(照明)条件でターゲットを撮影しておいて、画像調整のためのリファレンスとして利用します。

ColorChecker Passport は携帯性に優れたパスポートサイズのケース(ストラップ付き)に入っており、撮影場所への持ち運びに便利です。 ケースは耐久性に優れた素材でできているため、 3 つの ColorChecker ターゲットを日常の使用から守ります。
このケースは配置変更や設置が可能なため、ターゲットを特定の場所にセットするのも簡単です。 ホワイトバランスターゲットのみの撮影、ケースを開きクラシックターゲットとクリエイティブ補正ターゲットを同時に撮影するなど、ColorChecker Passport を自在に活用することができます。
創造性を高めるカラーマネジメントされたワークフロー

カラーマネジメントの目的は、入力から出力まで色を管理し色を一致させることにあります。 これはカメラでカラーを忠実に撮影し、モニタに正確に表示、モニタ色に一致する写真を現像、出力することを意味します。 ColorChecker Passport はカラーマネジメントされたワークフローを実現するにあたって欠かせない機能を提供します。 さらに付属のクリエイティブ補正ターゲットはカラーを思うがままに素早く作成、編集する機能を提供します。 ColorChecker Passport は写真編集ソフトウェアをこれまで以上に活用しインスピレーションを表現するための手助けをしてくれることでしょう。
RAW で撮影することによって、各カメラ特有のカラーの捉え方に基づき、画像に対するカラー調整のためのより優れた柔軟性を提供します。 キャリブレーションされた RAW ワークフローは、カメラやレンズの違いによって生じる色差を削減したり、ミックスライティングへ適応したり、異なる風景においてカラーを一致させたりすることを容易にします。 ColorChecker Passport を使用すると、カメラのキャリブレーション作業を迅速かつ容易に行えるようになります。 首尾一貫したスターティングポイントから開始することにより、カラーの編集能力が高まります。 さらに RAW 現像用ソフトウェアを活用して、プロファイルを多数の画像に自動的に適用することも可能になります。

正確なホワイトバランスをとることは撮影したカラーが忠実であることを確認し、撮影後の補正に対するスターティングポイントを用意するためにも重要です。
ColorChecker のホワイトバランスターゲットは分光的に完全にニュートラルなターゲットで、照明の異なる撮影環境においても常に正確なグレーバランスをとることができます。ホワイトバランスターゲットは可視スペクトル内の光を均等に反射するため、これを使ってカスタム ホワイトバランスを設定するとカメラは照明を適切に補正します。
- 色かぶりを低減できます。
- カメラのカラープレビューを改善し、ヒストグラムの信頼性を高めます。
- 画像を個別にニュートラルにせずともカラー編集を迅速かつ容易に行えます。
各照明に対してカスタムホワイトバランスを設定すると、カメラに搭載されたディスプレイのプレビュー表示とヒストグラムはより正確なものになり、撮影後の色補正作業を素早く行うことができるようになります。
ただし、ホワイトバランスの設定は RAW 撮影の場合はいつ行ってもかまいませんが、JPEG 撮影の場合は必ず撮影の前に行ってください。

クリエイティブ補正ターゲットは高度なレベルのカラー創造性とコントロールをワークフローに提供します。 クリエイティブ補正ターゲットは 4 列のカラーパッチを含み、スポイトをクリックするだけで画像を編集することができます。 スタジオ写真、カラフルな自然の風景、ポートレート写真など撮影対象を問わず、RAW 現像ソフトウェアの写真編集機能を大いに活用することができます。
中央にある 2 列の温調用・寒調用パッチは、理想的で再現性の高い編集を行います。 肌色に暖色を加えたり風景写真の緑や青を濃くしたりして画像色をクリエイティブに改善します。 パッチを一つずつクリックして調整をプレビュー表示し、最善のパッチを選択してください。 設定を保存し、同じ照明下で撮影された他の風景写真に適用します。たったこれだけで編集を終了させることができます。

クリッピングには補正ターゲットが便利です。 下部のグレーパッチ列は、画像の黒潰れや白飛びに対する判断、コントロールをするためのリファレンス画像として使用します。 プレビュー表示でシャドーやハイライトが失われたように見えることがありますが、これは現像ソフトウェアで表示されていないだけで、RAW ファイルには残っていることがあります。 気を付けて調整すれば元に戻すことができるかもしれません。
クリッピングパッチは「明」と「暗」の 2 つのグループに分かれています。 明るいパッチは互いの差が F ストップの 3 分の 1 で配列されます。 暗いパッチも最後のパッチ以外は同様のステップで配列されています。 最も暗いパッチとその次に暗いパッチの露光量の差はストップの約 10 分の 1 です。ターゲットのダイナミックレンジは 32:1(5 ストップ)です。 Adobe アプリケーションでは、このパッチのクリップアウトをプレビューを使用して、画像のディテールが失われていないことを確認します。
上部の HSL(色相、彩度、輝度)列は 8 つのスペクトラムパッチを配置し、忠実なカラーを全色相で確保するため、色変動を評価および編集することが可能になります。
撮影時に ColorChecker クラシックターゲットを一緒に撮影することは、カラーを予測通りに再現するための重要なステップです。 ColorChecker Passport のクラシックターゲットはパスポートサイズのマクベスチャート(24 パッチ)です。 カメラキャリブレーション用ソフトウェアと併用して DNG プロファイルを作成することにより、画像やカメラに一貫性と再現性を提供します。
またクラシックターゲットは、カラーのリファレンスとなるビジュアルポイントを提供します。 画像と同じ照明下において撮影し、写真現像ソフトウェアで開きカラーターゲットを指定してカラーを修正します。 それぞれの 24 色パッチは、青空、人間の肌、葉の緑など、実際の自然物を分光的に表現しています。 正方形はベタ濃度で色付けされており、純粋で単調な濃いカラーをアミ点や色材の混合色調なしで作成されています。
クラシックターゲットは正確な情報に基づいたグローバル修正を可能にします。 同じ色補正を必要とする多数の写真を撮影した場合、2、3 枚の写真の編集を他の写真に適用すると意図的ではない色の変化が生じることがありますが、 ColorChecker クラシックを同じ照明下で撮影しておくと補正するためのスターティングポイントを簡単に設定できるため、編集を適用する前に残りの色がどのように影響するかを確認できるようになります。 変更は一つの写真またはグループ画像に適用できるため、全ての画像に対して一貫性のある処理を可能にします。

ColorChecker クラシックターゲットで DNG プロファイルを作成しましょう。
付属の ColorChecker Passport カメラキャリブレーション用アプリケーションと Lightroom® プラグインを使用すると、Adobe社の Lightroom®、Photoshop®、Photoshop® Elements、Camera RAW (ACR)、Adobe® Bridge で利用可能なDNG プロファイルを迅速かつ簡単に作成することができます。
この高度なプロファイリング技術は 24 パッチの小型 ColorChecker クラシックターゲットで優れた結果を出力し、人工照明下でも使用できる DNG プロファイルを作成します。 さらに、ソフトウェアの自動検出機能はターゲットを自動的に検出します。 一台または数台のカメラで撮影する場合でも、色の正確な基準を設定でき、コントロールを維持します。
- RAW撮影用カメラキャリブレーションは、正確な色の基準と先進的なカメラ校正機能を提供します。
- 正確な色はクリエイティブな表現に対する一貫した基礎を設定します。
- カメラとレンズ間の色差を削減します。
- ミックスライライティングによる撮影を最適化します。
- 異なる撮影シーンに一貫したカラーバランスをもたらします。
ソフトウェアの非常に効果的な機能は、デュアルイルミナント DNG プロファイルを作成できる能力です。デュアルイルミナントプロファイルは 2 つの照明条件を含み、多様な光源下に適用することができます。 デュアルイルミナント DNG プロファイルはサポートされる 21 のイルミナントからいずれか 2 つを使用して作成します。どんな照明に対してもプロファイルを作成することができます。 デュアルイルミナントのプロファイルは照明条件に自由に適用できるため、プロファイルを切り替える必要はありません。
| 必要システム構成 | |
| Macintosh | PowerPC® G4、G5、またはインテル® プロセッサを搭載したコンピュータ |
| MacOS X 10.4、10.5、10.6 | |
| 512MB 以上の RAM | |
| 350MB 以上の空き容量のあるハードディスク(インストール時には追加の空き容量が必要) | |
| 1024 x 768以上の画面解像度をサポートするディスプレイと16bitビデオカード | |
| DVD-ROM ドライブ | |
| ソフトウェアをアップデートするためのインターネット接続環境 | |
| Windows | インテル® Pentium® 4、またはAMD AthlonXP以上のプロセッサを搭載したコンピュータ |
| Microsoft Windows XP(32bit/64bit)、 Microsoft Windows Vista(32bit/64bit)、Microsoft Windows 7(32bit/64bit) | |
| 512MB 以上の RAM | |
| 200MB 以上の空き容量のあるハードディスク(インストール時には追加の空き容量が必要) | |
| 1024 x 768以上の画面解像度をサポートするディスプレイと16bitビデオカード | |
| DVD-ROM ドライブ | |
| ソフトウェアをアップデートするためのインターネット接続環境 | |
| DNG プロファイルをサポートする互換性のあるソフトウェア |
| ・Adobe® Lightroom® 2.0 以降 |
| ・Adobe® Camera RAW 4.5 以降 |
| ・Adobe® Photoshop® CS3 以降 |
| ・Adobe® Photoshop® Elements 7 以降 |
| ・Adobe® Bridge CS3 以降 |
| 物理仕様 | |
| サイズ | 高さ125mm x 幅90mm x 奥行9mm |
| 重量 | 80g |
| 湿度範囲 | 85%RH以下(結露なきこと) |
| 温度範囲 | 0~40度 |



